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法律も、会社経営も、「人」のためにある、ということ。

■合同経営には「先生」と呼ばれる人はいません
 まさに今、「働き方改革」がクローズアップされています。

 私もかつて昭和の時代、さまざまな手荒い企業組織で、「二度と体験したくない」と思う苦い経験をしてきました。

 トップの「先生」と呼ばれる人に弟子入りするような士業の世界では、理不尽なことも多くありました。「おまえらは消耗品だ。いつでも辞めて良い」と面と向かって言われたときは本当に驚きました。

 「理想の働く職場はどこだろう」と思いさまよった時期がありました。その私に、ある人が「だったら、自分でつくるしかないね」と一言。

 そのときのことは今も忘れられません。だからこそ自分が事務所を立ち上げるとき、何よりも一緒に働く「人」が輝ける職場づくりを大切にしようと決意しました。その想いは、当グループの理念である「輝きと笑顔のために」という言葉に込められています。

 私たちの職場では、「資格」と「人格」は別モノ。有資格者でも「○○先生」と呼ばず、「○○さん」と呼んでいます。ですから、そこにヒエラルキーはなく、全員がお互いを「人」として尊重しながら、のびのびと働ける雰囲気があるのです。

■長く安心して働ける職場とは…
 私たちは2003年という早い時期から「残業撲滅運動」を進めてきました。1日の所定労働時間は、7時間、週所定労働時間は35時間とフランス並み。休みもカレンダー通りの土日祝で、有給取得率も平均10日。産休・育休制度も”あたりまえ”、資格取得にチャレンジする人には試験前の特別休暇もあります。

 性別や、子育てという時期がキャリアの「弊害」にならないよう、私たちはすべての条件をフラットにして、誰もが自分の可能性を広げられる環境づくりを心がけています。

 10年後のビジョンとしても、「週4日勤務」や、自社の敷地内に保育所や介護施設なども併設した「合同経営タウン構想」など、夢のようなプランも掲げています。そこで働く人、働く人の家族が安心できる会社として、全国に自慢できる職場を作っていきたいです。

■「幸せな企業」を支えます
 企業の手続き代行や代筆屋ではなく、私たちは困り事を解決するプロ集団。かかわるお相手は、「幸せになってもらいたい」という思いを持って、サポートします。

 業界にはブラック士業と呼ばれる人たちもいますが、従業員を「人」として扱わないような企業経営に、当社は一切手を貸さない方針です。

 「一隅を照らす」という当社の理念がありますが、1社1社が輝くようにサポートし、社会全体へと輝きを広げていくという「志」の表明です。

 私たちは、「地域」の中小企業を元気にしたいと願う専門家チームです。その一員として、「働いて、暮らしを守り、人間らしく生きたい」「人の役に立ちたい」という想いを存分に発揮できる環境だと思います。


<合同経営グループ 代表 林哲也>

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「就活という人生の大事な選択では、有名だからとか会社規模ではなく、自分自身の人生をどれだけ大事にしてくれるか。そんな基準も大切にして欲しいと思います」と林代表。

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